沖縄県内で活動するクリエイターが中心となって立ち上げた「EARTH TREE プロジェクト」とコラボレーションし、「自然×アート×観光」を融合させたアート作品展を開催中です。毎月様々なクリエイターの作品を展示し、展示スペースの装飾から作品の展示方法まで、各クリエイターが空間をデザインしたアート作品展です。
期間 | 2019年10月19日(土)~2021年5月31日(月)まで |
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会場 | ロビーラウンジ内 フローリングスペース |
時間 | 6:00~23:00 |
天描画家 大城清太
沖縄の神人(カミンチュ)である祖母から伝えられた言葉を点描の技法を使い表現されています。「命と自然」をテーマにした、見る人の心に響く圧巻の作品です。
1973年 | 沖縄県糸満市生まれ。高校卒業後、ハワイに留学し、独学で「点描」を始める |
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1995年 | 帰沖 |
1996年 | 沖縄県立芸術大学デザイン工芸学科デザイン専攻入学 |
2006年 | 天描画家として活動を開始 |
2012年 | 豊見城市に「ギャラリー天描」オープン |
2016年 | 「EARTH TREE プロジェクト」活動を開始 |
クリエイターINFO:
(HP)https://tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000059416
(FB)https://www.facebook.com/%E5%A4%A9%E6%8F%8F%E7%94%BB%E5%AE%B6%E5%A4%A7%E5%9F%8E%E6%B8%85%E5%A4%AA-1572532126186422/
(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCFSZhmgLLXEkCql8Zp5uyyQ/videos
Fingerpainter Yukako
(フィンガーペインター ユカコ)
『強さ』『優しさ』『あたたかさ』といった生命力の表現を目指し、筆を使わず指で描くことで想いをダイレクトに伝える。カラフルな色使い、柔らかな曲線、指ならではの立体感など、温かみのある作品は、幅広い年齢層に支持され、世代を越えて多くの人々を魅了していく。
1983年 | 兵庫県篠山市生まれ。幼い頃から憧れた画家への夢を諦められず、独学で絵を描き始める |
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2014年 | 旅行で訪れた沖縄の自然の色彩に感動し、移住を決意 |
2016年 | 第9回プラチナアート2016大賞 入選 |
2017年 | 沖縄県県立美術館にて、初の個展『指で描く世界』を開催 |
2018年 | 14年間続けた介護職を卒業し、アーティスト活動に専念する |
2019年 | クリエイターEXPOアート部門参加(東京ビックサイト)や各地で個展・ライブペインを行いながら世界を目指し活動中 |
クリエイターINFO:
(HP)https://fingerpainter-yukako.jimdo.com/
(FB)https://www.facebook.com/FingerpainterYukako/
(Instagram)https://www.instagram.com/fingerpainteryukako/
(YouTube)https://fingerpainter-yukako.jimdo.com/
国頭中学校 生徒合同作品
(監修:大城清太)
オクマがある国頭村内の中学生による合同作品展です。美術の講師も務める天描画家”大城清太”氏が監修を行い、やんばるの自然の中で育まれた豊かな感性を存分に発揮した作品展です。
Kurumi.walnut
(クルミ・ウォールナッツ)
鉛筆、万年筆、水彩や油絵を主に作品作りをする。
最近はデジタルや造形、写真など様々な手法で表現。一見薄暗く、ファンタジーな要素とエロティシズムを前面に押し出したようなビジュアルはそれと相対する感情が込められており、現実や非現実、闇や光、両方の混在が作品の基盤として自らの思想を表す。夢や感覚、言葉にできない意識を暗号のように織り交ぜ、自身の純粋なままの姿と精神性の具体化を図る。
繊細なタッチと独特の世界観に、魅了される作品です。
1991年 | 生まれ。 |
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2012年 | 東京上野美術館「清興展」出品。 |
2013年 | ニューヨークARMORY Gallery「fountain art fair 2013」出品。 |
2014年 | 家族で沖縄に移住。 |
2015年 | ベルリン「KUNST werk Winkler postcard sale」出品を皮切りに、ドイツ、マルタ共和国、沖縄など国内外のアート展へ参加を続けている。 |
クリエイターINFO:
(HP)https://omg-247bom.wixsite.com/kurumi-walnut
(Instagram)https://www.instagram.com/kurumi.m.walnut/?hl=ja
Asuka
(アスカ)
生地や織物、植物などを使い表現するファブリックアーティスト。
自身が描いた絵を生地にした洋服、布や植物を使ったアート作品や造形物など、多種多様な表現で唯一無二の作品を創り出す。多岐にわたる作品は、POPなセンスとファッションを通じてアートを楽しませてくれます。
1987年 | 沖縄県那覇市生まれ。物作りが好きな母親の影響を受け、幼少の頃よりミシンを遊び道具に育つ。 |
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2009年 | 福岡県のアパレル企業へ就職 |
2012年 | 帰沖。那覇のデザイン企業で働きながら縫製学校へ通い、1から服作りを学ぶ。 |
2014年 | ファッションブランドを立ち上げ、本格的に服作りを始める。 |
2017年 | “もっとアーティスティックで変わった服をつくりたい”という自分の気持ちに気づき、新ブランド「ASKLAR(アスクラー)」を立ち上げる。 |
2018年 | 国際通りにASKLARのショップ兼、ギャラリーの「ASKLAR WPY gallery」をオープン。自身で描いた絵を生地にした洋服や、布・植物を使ったアート作品などを創り出している。 |
2020年 | アーティスト名を「ASUKA」に変更し、“見る人にARTやFASHIONを通じて沖縄や世界の環境問題について考えてほしい”というメッセージを込めた作品を制作中。 |
クリエイターINFO:
(Twitter)https://twitter.com/AsklarW
(Instagramメイン)https://www.instagram.com/wpy18asuka
(Instagramブランド)https://www.instagram.com/asklar_wpy/
(Instagram作品専用)https://www.instagram.com/wpy_gallery/
(OS)https://asklarwpy.theshop.jp/4
デジタル画家 長谷川まさし
PCを使い描くデジタル画家。作品タイトルとは別に、「希望」を大きなテーマとして、癒し・安心・光・暖などの優しい世界を流麗な線と植物で表現することを目指して描いている。滑らかな曲線、柔らかな色のグラデーションは、デジタルでありながら温かみのある作品です。
1984年 | 福岡県生まれ。幼い頃から描くのが好きで小学校の絵画コンクールではよく賞を受賞していた。30代に入り自身が本当に表現したいもの改めて見つめ直し「絵画」で表現する事を決意する。 |
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2014年 | Elkroi designs(エルクロイ デザインズ)開業 |
2018年 | 沖展70th グラフィックデザイン部門 奨励賞受賞 作品「希望」 |
2019年 | 沖展71th グラフィックデザイン部門 入選 作品「大樹」 欧州美術クラブ クロアチア美術展賞 入選 |
クリエイターINFO:
(HP)http://elkroi.com/
Massa AquaFlow
(マサ アクアフロウ)
ポスターアーティスト、グラフィックデザイナー、タイポグラファー。
「街に溢れるフライヤーはデザイナーのコンペティション」という思いを強く持ち、主にレゲエイベントのフライヤーワークに精力的に取り組む中で、現在の手描きスタイルに辿り着く。音楽とカルチャー、島での生活からインスピレーションを受け、常に新しい価値観を持ち手描きにより描かれるタイポグラフィ(文字組み) 主体のグラフィックは、POPな中に独自のセンスが光る作品です。
1978年 | 関東で生まれる。都会に溢れる広告ビジュアルに疑問を感じながら社会人生活を送る。 |
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2003年 | 沖縄移住を機に独学でグラフィックデザインの活動を始める。 |
2006年 | 別業種の退職を機に、グラフィックデザインを生業とすることを決める。 |
2018年 | グループ展への参加を機に、アート分野での活動も意識しはじめる。現在は、アートとデザインの関係について考えている。 |
クリエイターINFO:
(HP)http://aquaflow.jp/
(Pintarest)https://www.pinterest.jp/massaaquaflow/
(Instagram)https://www.instagram.com/massa.aquaflow/
[ イベント(主催・共催・organize)]
・Peace Music Festa! 辺野古(2006、2007)・SKYLARK(Graphic担当)・NYAM UP(後期)・SLOW DOWN
KEITAHEIANZA
(ケイタ ヘイアンザ)
アメリカのローブローアートやストリートカルチャーに強く影響を受け表現するスタイルは、カラフルなものからモノトーンのものまで多彩なアートワークを展開。近年はボールペンを用いたBLACK&WHITE(モノクロ)でのアート作品を多く制作している。
POPでありDARTYな側面もある、様々な要素を含む唯一無二の作品は、圧倒的なその世界観に引き込まれます。
1980年 | 沖縄県那覇市生まれ。グラフィックデザイナーである父を幼少期より見て育ち、おさない頃から絵を描くことが好きな子供。 |
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2002年 | ストリートアートの活動をはじめ、幅広いジャンルでLIVEPAINTINGを行う。 |
2011年 | 「KEITAHEIANZA」として活動を開始。 「ALIEN KUSTOMPAINTSERVICE(エイリアンカスタムペイントサービス)」設立。イラストレーションやデザイン、またスニーカー、バイク、車などへのカスタムペイントなどを行っている。 |
クリエイターINFO:
(OS)https://akps.theshop.jp
(FB)https://www.facebook.com/keita.heianza
(Instagramメイン)https://www.instagram.com/keitax13/
(Instagram作品専用)https://www.instagram.com/khhardcoreillustration/
HAYATO MACHIDA(ハヤト マチダ)
目を背けたくなる、見て見ぬふりをしてしまっている日常や現実をテーマに、作品を作り続けている。様々な問題を提起した作品はどれも明るいビジュアルで表現され、作品とのギャップや見た人の想像を膨らます。沖縄伝統の紅型を彷彿とさせる繊細な模様や独特のデザインセンス、華やかな色使いと奥深い表現の作品に魅了されます。
1995年 | 沖縄県北谷町生まれ。幼少の頃より絵を描くことが好きな子供。 |
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2015年 | 沖縄国際大学産業情報学部企業システム学科入学 |
2016年 | ニューヨークへアート留学し、本格的にアートを始める。 映画「人魚に会える日」Tシャツのデザインを行う。 |
2017年 | アディダスジャパン「TOKYO RUN FIVE」Tシャツのロゴデザインを行う。 |
2018年 | 大学在学中に、沖縄県立美術館にて初個展「FROM ME TO YOU~沖縄から世界へ~」開催。 「ターナーアワード2018」未来賞受賞 |
クリエイターINFO:
(HP)https://hayatomachida.com
(Instagram)https://www.instagram.com/hayato_machida_/?hl=ja
KOOTA(コウタ)
日常に溢れる風景を鮮やかな色とグラデーションで、POPに表現するクリエイター。
『絵を通じて、人と人を繋ぎ周りの人を幸せにしたい』という想いを込め、作品を創り続ける。
クレヨンを重ね合わすことで生まれる独特なグラデーションに、クリエイター自身のカラーセンスが融合し、温かみに溢れた作品です。
1995年 | 沖縄県那覇市生まれ。 |
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2006年 | 小学校の図工の授業で描いた絵が那覇市のコミュニティバスのデザインに採用され、絵を描く楽しさを実感する。 |
2009年 | クレパス画家「アリカワコウヘイ」氏との出会いがきっかけとなり、クレヨンで絵を描き始める。 |
2019年 | “Kota”としてアーティスト活動を開始。 |
2021年 | アーティスト名を”KOOTA(コウタ)”へ変更し、更なる飛躍を目指す。 |
クリエイターINFO:
(Instagram)https://www.instagram.com/koota_anchor_art/
Litterati JAPAN(リテラーティ ジャパン)
Litteratiとは、Litter(ポイ捨てごみ)とArt(芸術)を掛け合わせた造語。
落ちているポイ捨てゴミの写真を撮り、SNSにハッシュタグと位置情報をつけて投稿する、アメリカ発のクリーンアクションです。
LitteratiJapanは、美しい沖縄を未来に残すため、SNS世代である10代-20代をターゲットに”ゴミ拾いをおしゃれに”をコンセプトにSNSを活用したクラウドソーシング型ゴミ拾いLitteratiの普及活動を行っているクリエイター集団。
拾ったゴミでのアート制作や地域交流、さらにはアートを通じて”ポイ捨て問題に気づくきっかけ”を作るために、沖縄県内アーティストと協力してアート展の開催や写真展の展示を行っています。
2017年 | 大学在学時に”美しい沖縄を未来に残すため、若者に届く方法で環境問題について伝えていきたい”という想いをもち「Litterati JAPAN」設立。 |
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2018年 | 琉球放送のTV番組「海と日本PROJECT」にて、活動が紹介される。「久米島の海を守る会」との共同事業で、久米島でのゴミ拾いを実施。 |
2019年 | 日本財団環境省共同事業「海ごみゼロアワード」アイデア部門 環境大臣賞、受賞。 ゴミ拾いとアートを融合させたアート展「Seeker(シーカー)」を開催。 琉球朝日放送のnews番組にて「Seeker(シーカー)」が紹介される。 |
クリエイターINFO
(Instagram)https://www.instagram.com/litterati_japan/
Hisada Yuya(ヒサダ ユウヤ)
SOUL,JAZZ,FUNK,OLDIESなど何十年経っても色褪せない不滅の音楽や、何代にも渡って受け継がれている沖縄特有のミックスカルチャーなど、古くから伝わるものからインスピレーションを受け、HIP HOPの技法の1つであるサンプリングに似た感覚で作品を制作している。スプレーや絵の具など様々な画材を使い表現する作品は、斬新な色使いの中にどこか懐かしい雰囲気が漂う。
1990年 | 沖縄県生まれ。 |
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2003年 | レゲエミュージックに衝撃を受け、それをきっかけにブラックカルチャーに興味を持ち、アートに目覚める。 |
2020年 | ペインタークルー“TETSUWAN BROTHERS 64”のメンバーとして活動中。 |
クリエイターINFO:
(Instagram)https://www.instagram.com/hisadaaman/
Ryoji & Masanari(リョウジ アンド マサナリ)
手描きで魅せるSIGN PAINT(サインペイント)の魅力を発信するサインペインターユニット。流れるような滑らかな文字は、武骨なオールドアメリカンの雰囲気の中に、温もりを感じさせる作品です。
“Ryoji(リョウジ)”
60年間筆1本でやってきた祖父の影響と、古き良き時代の手描きの文化に魅了され、フリーハンドに拘るペインターを志す。
1993年 | 沖縄県名護市生まれ。 |
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2014年 | 本格的にSIGN PAINT(サインペイント)やデザインの活動を開始。 |
2019年 | Masanariと共に「古き良き時代をフラッシュバックさせる」をコンセプトにしたブランド”BRUSH BACKERS(ブラッシュバッカーズ)”を立ち上げる。 |
“Masanari (マサナリ)”
発祥は手描きの看板であったSIGN PAINT(サインペイント)の機能的かつ芸術的な魅力に心奪われ、この道を志す。
1992年 | 沖縄県糸満市生まれ。小さい頃、絵本の選び方はその本の中に”描きたいモノ”があるかどうかが本を選ぶ基準だった。 |
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2016年 | SIGN PAINT(サインペイント)の世界に出会い衝撃を受ける。 |
2018年 | 本格的にSIGN PAINT(サインペイント)やデザインの活動を開始。 |
2019年 | Ryojiと共に「古き良き時代をフラッシュバックさせる」をコンセプトにしたブランド”BRUSH BACKERS(ブラッシュバッカーズ)”を立ち上げる。また個人ブランド”CLASSIC BROWN(クラシックブラウン)”も展開中。 |
クリエイターINFO:
(Instagram「Ryoji」)https://www.instagram.com/ganekoryoji/
(Instagram「Masanari」)https://www.instagram.com/namihira_works/
“使ったら還す”をコンセプトに、自然からの恵みを得て創作活動を行い、
その売上の一部を自然に還元し、再びその自然から恵みを得て新たな創作活動につなげることで、
エコノミー(経済)とエコロジー(環境保全)を両立させ、循環させることを目指す活動です。